税金対策というのはどんな会社も悩んでいるところ。

だからと、不用品を大量購入して経費のカサ増しはしたくないもの。
あまりにも業務に、利益に関係ないものだと経費にさえできません。

であれば、会社の税金対策に”車の購入”を検討してみませんか?

車を購入すれば、ただ税金対策するだけでないメリットもあります。
理由さえ知れば、社長が高級外車を好むのも納得できるでしょう。

そこで、今回は会社の税金対策に車が選ばれる理由をご紹介します。

車を選ぶポイントもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

▶︎目次

1.会社の税金対策に車を購入する理由

”社長=高級外車”とイメージできるほど、経営者は高級外車を好む傾向にあります。
実は、ただ金持ちアピールしたいのではなく、税金対策などの明確な理由があるのです。

税金対策になる

車というのは安くても100万円近く、高級なものだと1,000万円以上と。

その上、日々の通勤に営業回りと、車は必要経費として認められています。

つまり、車を購入すれば、会社の経費として計上できるということ
1台100万円の車を購入すれば、課税対象額を100万円減らせる訳です。

課税対象額とは総収入から必要経費を引いた”純利益”のこと。

総収入が500万円だとして、100万円の車であれば純利益は400万円に。
細かな規定はあるものの、車が税金対策に有効であるのは確かなのです。

宣伝広告になる

30万円の中古軽自動車と、1,000万円の新車高級外車。

正直、どちらの車に乗っている社長に、会社に注目してしまいますか?

おそらく、ほぼすべての方が1,000万円の高級外車に目がいきます。
「高級外車に乗れるほど儲かってるんだ」と自然と評価も上がるでしょう。

会社において”社長=最大の広告塔”です。

社長がみすぼらしい格好、安っぽいものを使用していると価値が下がります。
残念ながら会社運営において見た目、見栄というのはいまだに重要なのです。

ちょっと無理して高級外車を購入したことで、付き合いの幅が広がったという話も。

社長によってはあえて定期的に、高級外車を買い替えている方もいるほどです。

減価償却になる

税金対策の話にもなりますが、車を購入すると”減価償却”ができます。

減価償却とは対象の耐用年数に応じて、価値の減少に応じて経費計上するもの。
一般用の車両の耐用年数は4年間、つまり4期に分割して経費計上できる訳です。

「全額計上するのがお得では?」と思った方も多いかもしれません。

確かに、100万円のものを全額計上すれば、今期の課税対象額を大きく減らせます。
もし今期の景気が良く、例年に比べて大幅に利益が増えているのなら魅力です。

しかし、景気というのは変動するもので、もし来期の利益がさらに増えたらどうでしょう。

今期の税金は前期の課税対象額によって計算されています。
来期の景気がさらに増えたら、当然ながら再来期の税金がさらに増えることに。

減価償却することにより、長期間に渡って分割して課税対象額を調節できるのです。

2.会社の税金対策に車を購入するポイント

会社の税金対策
税金対策に宣伝効果と、社長(会社)が車を購入する理由については納得できたと思います。
では、実際に会社の税金対策として車を購入するときの3つのポイントをご紹介しましょう。

高級外車を選ぶ

まず、車を購入するのなら”高級外車”をおすすめします。

というのも、国産車に比べて、高級外車は年数が経っても価値が下がりにくいです。
ビンテージ車として人気があれば、数十年前の車種でも1,000万円以上します。

会社の経営というのは波あり谷あり、資金繰りに困ることもあるでしょう。

高級外車があれば万が一の資産として、売却するという選択肢もある訳です

早めに購入する

次に、車の購入を検討しているのなら”早めに購入する”のもポイントです。

先述した通り、車を購入すると”減価償却”によって分割して計上します。
それも一括ではなく、12カ月に分割してさらに少しずつ計上していくのです。

決済直前に購入してしまうと、今期の税金対策にはほとんどなりません。

もし今期の利益が大きいのなら、少しでも早くに購入するのがお得です。
また、決済直前だからと、急いで選んだのではどこか不満も残ることでしょう。

税金対策とはいえ、せっかく購入するのならできるだけ好きな車種を選びたいもの。

車を購入するのなら早めにディーラーに相談し、ゆっくりと選ぶのがいいです。

中古を検討する

最後に、短期間で経費計上したいのなら”中古”も1つの選択です。

というのも、中古車になれば耐用年数が短い、または残っていません。
つまり、新車を購入するよりも、より短期間で経費計上できる訳です。

先述した通り、高級外車であれば中古であってもある程度価値を保てます。

”宣伝効果”という面においても、正直なところ新車と中古の差は変わりません。
相手が相当な車好きでない限り、中古であっても高級外車としか認識しないです。

むしろ中古でも、定期的に買い替えていればより高い宣伝効果が見込めます。

3.まとめ

今回は、会社の税金対策として車の購入をおすすめする理由をまとめてみました。

  • 税金対策になる
  • 宣伝広告になる
  • 減価償却になる

高級外車を購入するのは、ただ税金対策になるだけでないメリットがあると言えます

ぜひ紹介した内容を参考にして、車の購入を利用した税金対策を検討してみてください。

カテゴリー: 税金対策

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